動画配信アプリでの Engage SDK 導入 — TVer Android が Play ストアにコンテンツを届けるまで
Takuro NegishiAndroid Engineer
Google が提供する Engage SDKを使うと、自社アプリのコンテンツを Play ストアの Widget、タブレットのエンターテイメントスペース、Play ストアアプリ内に表示できます。ユーザーは Play ストアやWidgetから「アプリを開く前」にコンテンツへ直接到達でき、エンゲージメントや新規接点を作る手段として注目され始めています。一方で、国内・特に動画配信領域での導入事例の公開は限定的で、Cluster 設計や 専用アプリでの検証、申請まわりは、いまだに参考にできる情報が多くないと感じています。 本セッションでは、TVer Android アプリに Engage SDK を導入してリリースまで持っていった経験をもとに、設計・実装・申請・運用で「気づいたこと」「ハマったこと」「悩んだこと」を共有します。すべてを網羅するというよりは、自分が同じ立場だったら聞きたかったポイントを中心に、なるべく具体的にお話しする予定です。 取り上げる予定のトピック(一部の深掘りや取捨選択はあり得ます): - Engage SDK の全体像 - Engage SDK とは、導入のメリット - コンテンツがどこに掲載されるか - Cluster の種類と、コンテンツの型(Entity)の基本構成 - アーキテクチャの組み方 - サンプルアプリで把握できる処理構造の概要 - WorkManager との連携、更新タイミング・頻度の設計 - エラーハンドリングとフェイルセーフ - 検証や申請まわりで詰まったところ - 専用アプリでの動作確認 - 申請ステップと差し戻し対応 - リリース後の運用と効果 - 段階リリース、ロールアウトについて - 得られた効果 - これからの展望 - パーソナライズの精度向上 - Android TV / Google TV 向けの Engage SDK への応用 「これから Engage SDK を触ってみたい」「導入したけど運用フェーズで迷っている」「動画配信アプリで Play ストア導線を作りたい」といった方にとって学びになるセッションを目指します。動画配信に限らず、アプリ内に推薦したいコンテンツを持つ Android 開発者にも、設計判断のヒントになれば嬉しいです。
対象者
- これから Engage SDK を触ってみたい方 - 自身のアプリにPlay ストア導線を作りたい方